世阿弥 風姿花伝

世阿弥のことを 偶然耳にした

室町時代の 能 猿楽を体系化した人らしい

 

今で言う

劇団代表であり

作家 プロデューサー って感じだろうか

 

お父さんの観阿弥の死後

更に新しいものを創っていく

 

 

 

たまたま私も 芸能の活動を始めて

面白く聞けた

 

我見

離見

離見の見

 

よくレッスン受けて言われることに通じた

 

見てる相手ありきの演技しないとと

当たり前だが

見てる人が面白くないと

芸能の意味がない

それには

演じる人が楽しくないと

もちろん伝わらない

 

その両方するのが

さっきの3つだと

 

離見の見

を言えるのはすごいなと

どちらの立場からも

離れて見れるとは

 

世阿弥は小さい頃から

足利義満将軍に可愛がられた

ちびっこアイドル的な存在だったらしいが

 

人生にも舞台の中でも

男時(繁盛期)女時(停滞期)もあると言う

風姿花伝を書いたのが35歳くらいからと言うから

ただのチヤホヤだけされて

生きてきたのではなさそうだ

 

最後は結構流罪になったり

大変だったらしいが

それも承知なら

心は平穏であったかもと

巡らせた

 

あと

花という言葉がよく出てくる

芸能も人生においても

花で表現されている

 

私の名前にも花があるが

 

 

世阿弥のいう花とは

 

花は一年の中で 

色々な花が

咲くから愛でられる

同じであれば

誰も貴重だとは思わない

 

花とは

いろんな角度から話されてるが

 

面白みであり

その時の美しさであり

変化であり

その人の持ってる個性であり

 

それをたゆまなく持ち続ける

努力をすることと

 

また

秘すれば花なりとも

 

自分にしか持てないものを

いざというときに出す時ことと

 

なぜか今日出会った

世阿弥さんはすごい人だなと

 

すごく身近に感じられたようであり

会いたいなとか

世阿弥プロデュースの舞台観たかったなと

そんなこと思いました〜✾